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伯方・大島大橋は、身近島をはさんで2つの橋からなっています。伯方橋は桁橋で橋長325m。大島大橋は吊橋で橋長840m。大島大橋の補鋼桁は、わが国の吊橋としては初めて箱桁を採用し、その形状も航行船舶へのレ−ダ−への影響を考慮して逆台形にしたという画期的なもの。本四連絡橋3ル−ト中唯一のア−チ橋である大三島橋、そして多々羅大橋 を過ぎれば、本州はすぐそこです。 |
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「たらいうどん」とは、その名のとおり、たらいを器にした釜揚げうどんで野趣ゆたかな郷土料理。もともとは香川県境に近い奥宮川内の渓谷美を楽しみながら、野外で茹でたうどんをたらいのような飯盆に入れ、大勢がつけ汁を入れた各自のどんぶりにすくいあげて食べるものだったといわれます。また、江戸時代に村の寄合いや農繁期の共同炊事からはじまったともつたえられています。 |
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備讃瀬戸一帯に浮かぶ塩飽諸島を根拠地に、優れた航海技術をもち活躍した塩飽水軍。塩飽勤番所は、その中心地の本島にあり、功績を認められ人名として領地を与えられた船方衆の代表が塩飽全島の政治を行なった政所跡。荘厳な趣の長屋門を入ると、正面に本館、左手奥には織田・豊臣・徳川時代の朱印状や日本人初の太平洋横断をなしとげた咸臨丸乗組員の遺品などが展示されています。 |
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車両の外観は、自然景観とマッチするようふかい緑地で、片側に運転室を設けた窓無しのパノラマカ−として仕上げ、客室内には木製の腰掛けとテ−ブルを配置しています。定員は61人です。清流しまんと号として、しまんとグリ−ンライン(予土線)を走行したり、おおぼけトロッコ号として奇岩の景勝地大歩危峡沿いを走行します。 |
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英知をきわめた人工美と迫力満点の自然美が織りなす鳴門ならではのダイナミックな景勝地。大鳴門橋は鳴門と淡路島を結ぶ全長1629mの吊橋。鳴門のうず潮は瀬戸内海と紀伊水道の潮流が出会い、その干満時刻の違いにより発生するもので世界最大級。春と秋の大潮 時には直径20m・時速20kmにも達します。橋のそばの鳴門公園から眺望を満喫したり、間近に体験できる観潮船も人気です。 |
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標高1982m、西日本最高峰。山岳信仰の修行場として名高く全国七霊山のひとつに数えられる。瀬戸内海側からはロ−プウェイ、面河渓からは石槌スカイラインが開通しており、毎年7月1日から10日の“お山開き”には全国10数万人の信徒で賑わいます。 |
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窪川・宇和島間を結ぶ「しまんとグリ−ンライン」のほぼ中間、愛媛県と高知県の県境付近に位置する江川崎駅(高知県西土佐村)は、四国西南地域を代表する四万十川観光の拠点。トロッコ列車の発着駅でもあり、ハイカ−やカヌ−イストで賑わいます。 |
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古くからの山岳信仰の山で、四国の屋根といわれる四国山地の主峰。リフトを降りて40分ほど歩けば、室戸岬や中国山地まで見晴らせる360度の大パノラマが展開します。頂は「剣山」という名に反して、丸みを帯びた草原が続いています。標高は1955m。 |
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太平洋に向かってグンと大きく張り出した四国の東南竹。室戸阿南海岸国定公園に指定されており、岬一帯には亜熱帯植物が生い茂り南国情緒を誘います。先竹に建つ白亜の灯台は、明治32(1899)年に完成して以来およそ100年もの間休むことなく航海の安全を守り続けて今なお現役。直径2m60cm・光達距離約56kmの日本最大のレンズをもち、スックと 立った雄姿は室戸岬のシンボルです。 |