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窪川・宇和島間を結ぶ「しまんとグリ−ンライン」のほぼ中間、愛媛県と高知県の県境付近に位置する江川崎駅(高知県西土佐村)は、四国西南地域を代表する四万十川観光の拠点。トロッコ列車の発着駅でもあり、ハイカ−やカヌ−イストで賑わいます。 |
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瀬戸内海に浮かぶ小豆島は日本のオリ−ブ発祥の地。島内にはオリ−ブ公園やオリ−ブ園などの施設をはじめ、オリ−ブの樹々があちこちに植えられており、風に揺れそよぐ風景は地中海さながら。また、平成10年には映画「二十四の瞳」の1シ−ンを彷彿させるボンネットバスも登場。レトロなボンネットバスで島内の観光スポットを周遊できます。 |
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太平洋に向かってグンと大きく張り出した四国の東南竹。室戸阿南海岸国定公園に指定されており、岬一帯には亜熱帯植物が生い茂り南国情緒を誘います。先竹に建つ白亜の灯台は、明治32(1899)年に完成して以来およそ100年もの間休むことなく航海の安全を守り続けて今なお現役。直径2m60cm・光達距離約56kmの日本最大のレンズをもち、スックと 立った雄姿は室戸岬のシンボルです。 |
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四国の最南竹、土佐清水市の南東に突きだした足摺半島の先竹にある足摺岬。切り立った70m余りの断崖に立つ鮮やかな白い足摺岬灯台は、日本の灯台の中でも最大級。一帯は椿・タブ・ウバメガシなどの暖地性樹林におおわれ、燈台を中心として自然歩道や展望台が各所に設けられています。 |
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海水は透明度が高く、熱帯魚やシコロサンゴの群生が見られるこの辺りは、絶好のダイビングスポットとなっています。海洋自然博物館マリンジャムを見学したあと海中観光船に乗れば、じっくりと海の中を魚になった気分で散歩することができます。水床湾は湾内に大小の緑の島々が浮かび、黒潮の香が漂う景勝地です。 |
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三千年の歴史を数えるという、日本最古の名湯。そのシンボルとも言える本館は築後100余年を経ており、国の重要文化財にも指定されています。夏目漱石もたびたびこの湯を訪れ、その愛着からか、小説「坊っちゃん」にも登場させています。 |
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石を一つひとつ積み重ね、傾斜の急峻な山の斜面を幾重にも切り開いた階段状の水田。山間ならではのふるさとの風景です。水をたたえた春の田植えの季節には空を映して輝き、夏には緑の稲穂が風にそよぎ、秋には山全体が黄金色に染めあげられて……四季おりおりに名画のような美しさ。隣にある東津野村との境あたりで見られ、体験農業希望者や棚田オ−ナ−などの募集もしています。 |
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青く美しい瀬戸内海を望み、四国の表玄関として中枢都市として栄える“瀬戸の都・高松”。市街地には、高松駅から南へのびるメインストリ−トの中央通り沿いにつづくビル街、西日本有数の規模をほこるファッショナブルな商店街などのほか、高松城の城下町としての歴史をつたえる名所旧跡なども数多く点在。新旧が調和し洗練された多彩な魅力で訪れる人々を温かく迎えてくれます。 |
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高松港から北の海上約7kmに浮かぶ男木島。その北竹にある総御影石造りの美しい建築で、明治28年の点灯以来、島のシンボルとして親しまれています。旧男木島灯台官舎を補修し平成6年夏に誕生した男木島灯台資料館では、灯台の仕組みや海上保安庁の役割、瀬戸内海の展望を疑似体験できるミニ灯台のほか、男木島の歴史なども紹介。海のロマン漂う観光スポットとして人気を集めています。 |