|
壷井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場。昭和29年、木下恵介監督、高峯秀子主演により映画化され、小豆島の名を全国に広めました。廃校になった今も当時のまま保存され、日本では珍しくなった木造の校舎や木の机、オルガンが、訪れる人をあたたかく出迎えてくれるでしょう。 |
|
総面積 350haの広大な丘陵地に整備されている四国初の国営公園。日本最大のため池として名高い満濃池の北東に隣接し、“人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい”をテ−マに、平成10年4月には中核施設ともなるオ−トキャンプ場など一部がオ−プン。園内は中央広場・自然活用・湖畔・スポ−ツなど7つのゾ−ンで構成され、大自然ふれあいゾ−ン として今後に期待が高まっています。 |
|
黒潮踊る太平洋へと突きだした室戸岬。そこには、緑の峰々を背に白亜の室戸岬燈台が、その役目を果たしています。岬近くには四国霊場八十八カ所第24番札所の最御崎寺、その前方には室戸岬スカイライン、そして海岸には約3kmの遊歩道も設けられています。 |
|
香川県の西部、瀬戸内海に15kmほど突き出た県下最大の半島。おだやかな陽光とゆたかな緑と潮の香りにつつまれて、ドライブ、散策、海水浴……絶好の自然満喫スポットとして親しまれています。紫雲出山山頂からは備讃瀬戸や燧灘なども一望。またこの地には、浦 島太郎が生まれた生里、玉手箱の箱を開けたといわれる箱浦など、浦島伝説にまつわると いわれる地名も多く残っています。 |
|
龍馬を慕う若者たちが、県下を歩き回って銅像の募金を集め、昭和3年、桂浜近くに完成した坂本龍馬像。着物にブ−ツという出で立ちで海を見つめる龍馬は、いまも日本の将来を思っているのかもしれません。 |
|
佐田岬メロディラインの終点から歩いて30分ほど歩けば、豊予海峡と遥か九州を背にした佐田岬灯台に着きます。灯台付近には旧陸軍砲台跡や蓄養池、名所椿山などがあり、夏にはキャンプや海水浴などで賑わいます。 |
|
北条市の沖合約400mに浮かぶ周囲約1.5km・標高115mのレジャ−アイランド。遊歩道が島をぐるりと一周しており、絶好の自然散策コ−ス。歴史をつたえる史跡や老松のほか、春は桜と新緑、夏はマリンレジャ−、秋は紅葉狩り、冬は釣りと季節ごとの楽しさがまっています。頂上からは瀬戸内海の眺望が満喫でき、島内にある国民宿舎鹿島でのんびりとリゾ−トタイムを過ごすのも格別。 |
|
金倉川の上流にある日本最大の弘法大師ゆかりのため池。“さぬきの水がめ”とも呼ばれ、周囲約20km・貯水量は1540万トンをほこっています。満々と水をたたえた池の周辺一帯には、満濃池森林公園をはじめ、かりん広場、ほたる見公園など、自然とのふれあいが満喫できるプレイスポットが点在。平成10年4月には、四国における文化・スポ−ツ・レクリエ−ションの一大拠点となる国営讃岐まんのう公園が開園します。 |
|
伯方・大島大橋は、身近島をはさんで2つの橋からなっています。伯方橋は桁橋で橋長325m。大島大橋は吊橋で橋長840m。大島大橋の補鋼桁は、わが国の吊橋としては初めて箱桁を採用し、その形状も航行船舶へのレ−ダ−への影響を考慮して逆台形にしたという画期的なもの。本四連絡橋3ル−ト中唯一のア−チ橋である大三島橋、そして多々羅大橋 を過ぎれば、本州はすぐそこです。 |
|
瀬戸内海にせりだす溶岩台地。その名は紅峰・黄峰・黒峰・青峰・白峰の5峰が連なっていることに由来するといわれ、峰々の展望台や南北に走るスカイラインからは、樹々の緑や瀬戸内海、瀬戸大橋の絶景が楽しめます。あたり一帯には、瀬戸内海歴史民俗資料館や休暇村五色台、キャンプ場、トリムコ−スなども整備されており、自然とのふれあいスポットとして人気を呼んでいます。 |