|
日本最後の清流といわれる四万十川に沿った「しまんとグリ−ンライン」土佐大正・江川崎間を、時速30`でコトコト走るトロッコ列車。四万十川の自然の風を肌で感じられます。 |
|
桃太郎や浦島太郎、塩飽水軍や村上水軍など数々の伝説と歴史を持つ瀬戸内海の島々。瀬戸内海沿岸を走る予讃線の車窓から眺める多島美の背景にいくつもの歴史的ドラマとロマンが思い浮かびます。 |
|
今治市沖に浮かぶ大島と伯方島を結ぶ海峡は、潮の流れが激しく、海の難所として知られています。伯方島には、水軍の遺跡も残っています。また、伯方の塩は全国的に知られています。 |
|
西日本最高峰・石鎚山の南|にある面河渓は、面河川の上流約10kmにわたる渓谷です。そそり立つ奇岩・断崖は地質学上も珍しく、さまざまな色彩を披露。川幅の狭い面河川は、滝や早瀬、淵などとその姿を変え、複雑な流れを見せています。標高1897mの瓶ケ森山には、高山植物が自生し大草原が広がっています。 |
|
阿讃山脈を分け入る柞田川上流に建設された「豊稔池堰堤」。長い年月に風雨がさらされていた堰堤は、中世ヨ−ロッパの古城も感じさせられる威容と風格をも備え、見事、四季折々にとけ込ませているような景観が観られることだと思えます。堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリ−ト造溜池堰堤には、両竹部は重力式で中央部あたりにはア−チ5個と6個の扶壁(ふへき|バットレス)となるマルチプルア−チ式が、先駆的で希少な構造の形式が農業土木史上価値も高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的で達成度においても高く示され、平成18年12月19日(2006年)には重要文化財(建造物)として指定されたようです。 |
|
300年近い歴史を持つ高知の日曜市は、ヤシ並木の木陰が続く追手筋で開かれています。路上に並ぶ露店は、約650店、長さ1kmにも…。南国の太陽を受けて育った新鮮な野菜やくだもの、そしてお菓子や日用品、雑貨などが所狭しと売られています。南国の人情も行き交う、こころ温かな市です。 |
|
室戸岬バス停から室戸青年大師像付近までつづく約1.2kmの海岸遊歩道。道沿いには、天然記念物のアコウやアオギリなどの亜熱帯植物がおい茂り、夏はハマユウやテリハノイバラ、秋はハマアザミ、初冬にはツワブキなど、可憐な花を結んだ海岸植物との出会いがまっています。また、灌頂ケ浜、小授けの石、目洗いの池など、弘法大師とその伝説をいろどられた見どころも数多くあります。 |
|
松山市内でのんびりと満喫したいのなら路面電車にて乗車されてみるのも「乙」なのかもしれません。また、特に人気が昇っているのが「坊っちゃん電車」なのかもしれません。しかし、今回の画像は、その路面電車ではなく一般的な電車になってしまっています。何度か松山市内へ訪れたこともあるのですが、その当時、自家用車だったので路面電車への乗車は行っていませんでした。m(_ _)m とは言え、30年ほど前だったでしょうか?車道にて走行するチンチン電車での目撃をしたような記憶は微かに残っているようです。近年、掲載している画像にある路面電車を、最後に乗車したのは、残念なことに四国内ではなくて広島市内だったように思えます。どのような時代に移り変わろうとも、このような遺産的な画の継承は行いつつ、いつまでも走り続けていただきたものだと思います。 |
|
高知県の西南竹、宿毛湾の南東に突きだした大月半島。その南西にある柏島まで続く海岸線が大堂海岸です。50〜100mの高さの断崖が約10kmにわたって続きます。足摺宇和海国立公園の中にあって、野鳥や昆虫、植物の種類も多く、貴重な景勝地です。 |
|
物部川支流の日比原川沿いにある壮大華麗な滝。日本の滝百選のひとつにも選ばれた名瀑で、落差82mもの高さからゴウゴウと音をたて飛沫をあげながら3段にわたって流れ落ちる光景は迫力満点。周辺には緑濃い樹林がおい茂り、春は桜、夏はキャンプ場、秋は錦おりなす紅葉の名所としてひろく知られています。神秘的な滝壺には玉織姫にまつわる哀しい平家伝説も今に語られています。 |