 |
世界3大潮流の一つに数えられる鳴門の渦潮。鳴門市の孫崎と淡路島との間、わずか1300mの海峡に潮の干満によって渦が生まれます。その頭上には、四国と淡路を結ぶ全長1629mの吊り橋、大鳴門橋が雄姿を見せています。 |
 |
“さぬきのこんぴらさん”として親しまれる金刀比羅宮は、海の神様として有名です。785段の長い石段を登ると、いままでの疲れを労うように御本宮が出迎えてくれます。現在も全国の庶民に親しまれる身近な金刀比羅宮には、人の姿の途絶える時がありません。 |
 |
城山山頂にそびえ建つ天守閣。日和佐駅の前方に標高65メ−トルの丘に日和佐城跡があり、元亀(天正1500年代初め辺り)の当時、阿波の南部侵入を目指していた長宗我部勢への攻防を防ぐために建築された城だと言われています。山頂には静かな林間に白亜の天守閣は街の至るところから眺められるそうです。日和佐肥前守が造った城は蜂須賀家政氏が阿波に入国した際に廃城になったとされますが、昭和53年に日和佐勤労者野外活動施設として白亜の天守閣が建造されたそうです。 |
 |
今は昔、宇高連絡船経由の国鉄(瀬戸大橋完成まで)だった時代では、四国の玄関と呼ばれてもいましたが、現在では発着・終着として稼働されていますが、基本的に本州から乗車された場合、高徳本線にて徳島市内へ訪れる際に利用される路線になっている様です。松山市(愛媛県)・高知市(高知県)へ訪れる際には予讃本線・土讃本線での利用となりますので、瀬戸大橋を使ってのJR利用は、宇多津駅から乗り換えせずに希望駅への到着が可能になっているようです。流行として、現在、讃岐うどんが有名になっているので「さぬき高松うどん駅」とも呼ばれている様です。また、余談ですが春・夏・秋・冬と情緒豊かな栗林公園を訪れる際には、JR栗林駅よりもJR栗林公園北口駅で利用される方が望ましいかと思えます。 |
 |
前回掲載していたのは室内での様子だったと思うのですが、今回は、サンライズ瀬戸(出雲)の外観から画像をアップしました。この車両は1998年7月10日より運行が始まり、1日1往復で所要時間は約9時間30分で最高速度は130kmでの走行が可能のようです。※更なる詳しい記事は「Train Journey|トレたび(JRグル−プ協力:https://www.toretabi.jp)」をご確認されてみては如何でしょうか。 |
 |
全長9367m余。世界第二の長さの道路・鉄道併用橋である瀬戸大橋は、わが国の橋梁技術の粋と英知を結集したオブジェともいわれ、坂出―児島間にある5つの島を経て、吊橋・斜張橋・トラス橋・高架橋など、さまざまな種類の6つの橋で連続して結ばれています。なかでも、斜張橋は、白鳥が羽を大きくひろげような気品あふれる優雅な姿が印象的。瀬戸内海と調和し美しい景観を演出しています。 |
 |
昭和63年の開通以来、瀬戸内海を代表する観光名所ともなっている瀬戸大橋。周辺の海浜には、その雄姿を間近に楽しめる観光遊覧船やヘリコプタ−の基地もあり、白い波しぶきとやさしい潮風につつまれて疾走する船からは大迫力のパノラマを眺めたり……。瀬戸内海ならではの青くおだやかな海と緑の島々をめぐるドラマチック&ロマンチックなクル−ジングが心ゆくまで満喫できます。 |
 |
高知県を代表する魚料理としても有名かと思えますが、昭和63年6月21日に「県の魚」として指定され県民に親しまれ、釣法は一本釣漁業で春先の3月より夏から秋の11月にかけて北上しつつ(沖縄南方)、土佐沖・ぼう(文字化けの為)総沖・三陸沖へと回遊するカツオを追っての操業を行い、過去の情報によりますと平成23年度には全国生産量の7%を占めていたそうです。 |
 |
“扇の勾配”と形容される4段階に積み上げられた高さ60mにもおよぶダイナミックかつ優雅な日本一の石垣で知られる名城。国指定の史跡。慶長2(1597)年に生駒親正により築城され、その後幾多の歴史を経て明治時代にいたるまで京極氏の居城となっていました。3重3層の天守閣は現存する木造12天守閣のひとつで貴重な存在。天守閣・大手一の門・大手二の門は国指定の重要文化財。 |
 |
高知市街地の東南に位置する標高139mのこんもりした山。山全体が県立公園になっており、名刹竹林寺をはじめ、土佐が生んだ世界的植物学者・牧野富太郎博士の記念館・文庫・植物園などがあります。また、春は桜、初夏にはツツジがすばらしく、山頂一帯に整備された展望台からの眺めは絶景。山頂への道は快適なドライブコ−ス。市民の心やすらぐ憩いの場として親しまれています。 |