 |
大正5(1916)年に建築された伝統的な芝居小屋。大正天皇の即位を祝い町の有志たちで造られたという歴史があります。その後、時代の流れとともに一時は老朽化したものの、昭和60年には完全修復され、かつての華やかなりしころの姿そのままに復元されました。廻り舞台や花道また枡席などをしつらえた場内は、約1世紀にわたり観衆を魅了しつづけてきた歴史の重みを感じさせます。 |
 |
日本国内で唯一「電車が無い」県として有名な徳島県ですが、しかし、駅に電灯を灯さない、踏切の遮断機が手動だとか、ましてや信号機も無いと言ったことはありませんが、電動列車での走行は行っておらず、気動車両にて走行を行っているとのことです。 |
 |
阿波の手漉き和紙は、奈良時代から続く伝統工芸です。阿波和紙伝統産業会館では、その技術・技法を制作工程順に再現。民芸色豊かな作品展示も随時行われ、実演見学や体験コ−ナ−も楯実しています。 |
 |
宇佐神社と八幡池を中心とした亀鶴公園。春、池の中央にある亀島へと続く長堤には桜が咲き誇り、ひととき桜の世界へと誘います。また、八幡池には、ライトアップされる噴水があり、夜にも違った表情を見せてくれます。 |
 |
日本国内に於いて、現在では希少的な価値にもなっているのではないかと思える路面電車。四国内では、ここ高知県とお隣となる愛媛県での2箇所になっているかと思えます。また、外国製のチンチン電車とか昭和初期に製造された維新号電車の運行も行っているようですが、しかしながら、貸切もしくはイベントのみとなっているようですので、乗車を希望される場合、とさでん交通にてお問い合わせされてみてはいかがでしょう。 |
 |
鳴門海峡の潮流による渦は、イタリアのメッシ−ナ−海峡・カナダのセイモア海峡に並んだ「世界三大潮流」の一つで、潮の速さとして大潮時には時速20キロメ−トル以上にもなり、日本を代表する日本一の潮流だそうです。 |
 |
高知市内にて観光される時には必須の注目スポットだとも言われており、また、「龍馬伝」幕末志士社中などの大河ドラマへの世界観の体感も可能で、現社会の営みへの礎に心奪われてしまうのではないでしょうか。 |
 |
一級河川肱川の河口に架かる真紅の長浜大橋は、日本国内で現役最古のバスキュ−ル式道路可動橋。長さ226m。幅5.5m。開閉部分は18m。昭和10年に完成し、船が橋下を通る時に一部が持ち上がるめずらしい仕組みになっています。町では秋から冬にかけて「肱川あらし」と呼ばれる特有の気象現象が発生。霧が巨大な雲海となり奔流し、すべてが幻想的な雰囲気にすっぽりとつつまれます。 |
 |
180種、20万本の樹木が茂る池泉回遊式の日本庭園。四季折々の楽しみがある南楽園ですが、中でも5月下旬から6月中旬にかけての「菖蒲まつり」の頃が特に有名。※宇和島から南の宇和海一帯は「南予レクリエ−ション都市」として開発が進められ、日本庭園や海中公園、スポ−ツ施設などのレクリエ−ション施設が楯実しています。 |
 |
土佐三大祭りの一つで県指定の保護無形文化財。毎年2月11日に秋葉神社大祭として行われ、総勢200人をこえる行列が神輿とともに、先払い天狗面を先頭に約3qの残雪の山路を数時間かけてゆっくりとねり歩きます。まつりのクライマックスは、村の若者2人が長さ7mもの鳥毛棒を空中高く投げあう“鳥毛ひねり”。時代絵巻さながらの優雅で華麗なシ−ンの数々が見物客を魅了します。 |