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毎年御用培めの日に町役場前で行われる恒例イベント。江戸時代、阿波藍で栄えていたころ、豪商たちが年の暮れに三味線や太鼓などの鳴り物にあわせて正月用の餅をつかせたといわれる様子を再現したものです。“うだつ”と呼ばれる袖壁の商家が立ち並ぶ昔ながらの町並みに、にぎやかな音が響けば今年もおわり……。1年を締めくくり新春を迎えるための大切な年中行事ともなっています。 |
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大正7年6月1日、この地でドイツ兵俘虜によって、日本で初めてベ−ト−ベンの交響曲「第九」が演奏されました。ドイツ人と地元徳島の人々の間にはあたたかな交流があり、当時をしのばせる写真や日用品、俘虜の遺品などがハイテク映像なども交えて紹介されています。近くには友愛の碑、ばんどうの鐘、ドイツ橋などもあります。 |
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境内はクスの木におおわれ、凛とした空気が漂います。紫陽殿と国宝殿の2棟からなる宝物館には、源平の武将や水軍ゆかりの貴重な武具が数多く保管されています。古くから武神・海神として信仰を集めた神社です。 |
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土佐西南大規模公園の一角にある本格的オ−トキャンプ場。収容人員は300名。はるかにひろがる太平洋を一望できロケ−ションも最高。しかもテントなどのキャンプ用品からマウンテンバイクなどの遊具まで、さまざまなレンタルが楯実。園内には、サ−ファ−に人気の平野サ−フィン場、太公望が集まる下田の浜、くじらの見える丘の名で知られる展望台などがあり楽しさ盛りだくさん。 |
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全長9367m余。世界第二の長さの道路・鉄道併用橋である瀬戸大橋は、わが国の橋梁技術の粋と英知を結集したオブジェともいわれ、坂出―児島間にある5つの島を経て、吊橋・斜張橋・トラス橋・高架橋など、さまざまな種類の6つの橋で連続して結ばれています。なかでも、斜張橋は、白鳥が羽を大きくひろげような気品あふれる優雅な姿が印象的。瀬戸内海と調和し美しい景観を演出しています。 |
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名水と言われる湯船の水源でもある標高150〜250mの山腹に急崚を巧く活用した約12ヘクタ−ルに800枚ほどの大小併せた棚田が波形模様にも見える外観が広がっています。平成11年(1999年)7月26日農林水産省の「日本の棚田百選」に指定されてもおり、小豆島の観光名所の一つでもある様です。 |
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昭和63年の開通以来、瀬戸内海を代表する観光名所ともなっている瀬戸大橋。周辺の海浜には、その雄姿を間近に楽しめる観光遊覧船やヘリコプタ−の基地もあり、白い波しぶきとやさしい潮風につつまれて疾走する船からは大迫力のパノラマを眺めたり……。瀬戸内海ならではの青くおだやかな海と緑の島々をめぐるドラマチック&ロマンチックなクル−ジングが心ゆくまで満喫できます。 |
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四国四県は海に囲まれている為、現在では三架橋に本州・淡路島へと繋がってもいますが、数十年前まではフェリ−などに乗船しなければ渡ることができませんでした。また、特に瀬戸内の海は、非常に穏やかで小さなお子様などにも安心性の高い海水浴場だった記憶もあり、船への揺れに対しても同様な状況を思い浮かべています。 |
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知る人ぞ知る的な海の碧「海老洞」は、松尾漁協の右側はしっこにある洞穴で、海水と真水が入り交わり、太陽の光が差し込めば神秘的な彩の風景を見渡せ、冬の荒海、春と秋には穏やかな波打ち際、夏には涼を求めてられそうな景色だと思える画像ではないでしょうか? |
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今治市の沖合約20kmに位置する大三島。その島内にある大山 神社は、天照大神の兄を祀るといわれる古社。小千命が植えたとされる樹齢約2600年の大楠を中心に大小200本余の楠がおい茂る境内には、本殿や拝殿のほか、国宝・重要文化財に指定された武具甲冑類の約8割を所蔵することで知られています。1年を通じてさまざまな神事が行われ、とりわけ昔ながらの装束に身をつつんで行われる御田植祭は季節の風物詩となっています。 |