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およそ 370年の昔から歴代高松藩主が 100余年の歳月をかけて完成させた池泉回遊式大名 庭園。国の特別名勝に指定されており、紫雲山を借景に6つの池と13の築山からなる園内は、作庭の妙はいうにおよばず、四季おりおりに季節の花が咲きほこり、“一歩一景”といわれるほどの美しさ。春には樹木が芽吹き、桜が一斉に花を結び、あたりの風景さえもうす桃色に染めあげていくようです。 |
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昔ながらの風情を伝える道後温泉本館。三層楼には、赤く光るギアマン(ステンドグラス)があり、その頂点には一羽の白鷺が翼を広げています。館内は、神の湯、霊の湯、皇族専用の又新殿があります。 |
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医王山(いおうざん)遍照光院(へんじょうこういん)大窪寺と号として四国八十八箇所霊場の結願(けちがん)霊場にあたります。結願証明書については有料にて書き込んでいただけるそうです。 |
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愛媛県との県境近くにある別府村庄屋中越家の庭に植えられている桜の巨木。高さ約7m。枝張り直径約12m。樹齢は160年以上。見ごろは気候等により異なりますが毎年3月中旬ごろから。淡い色に染めあげられた心ひかれる光景は空にたなびく春霞のよう。秋葉まつりの練りもこの中越家の庭で行われ、由緒ある庄屋跡地のしだれ桜として知られており、満開時には観光客がたえません。 |
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濠に海水を引き入れた、日本三大水城のひとつ、高松城跡。現在は、JR高松駅にもほど近い、白壁と石垣、書院や櫓などがひっそりと残る、緑豊かな玉藻公園として人々に親しまれています。写真は、東口から旭橋を渡ってすぐの艮櫓です。 |
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境内はクスの木におおわれ、凛とした空気が漂います。紫陽殿と国宝殿の2棟からなる宝物館には、源平の武将や水軍ゆかりの貴重な武具が数多く保管されています。古くから武神・海神として信仰を集めた神社です。 |
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有明海岸沿いから琴弾山に広がる自然公園。園内には、外周345mの砂絵「寛永通宝」や四国霊場第69番札所の観音寺、そして第68番札所の神恵院があります。山頂展望台からのライトアップされた慾方から夜にかけての眺めは、見る人を魅了します。 |
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豪商・奥村家の旧屋敷が保存され、阿波の伝統産業「藍染」の歴史や道具、作品を展示した資料館となっています。さまざまな作業を経なければ、あの繊細で美しい藍染が生まれないことがわかるでしょう。藍染の体験コ−ナ−で、存分に藍染を体験してみてください。 |
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荘内半島は、瀬戸内海に突き出た県下最大の半島。この地では、温暖な気候と半島特有の地形や自然環境に恵まれて古くから花卉栽培が盛んです。「フラワ−パ−ク浦島」は平成7年、積地区に開園。眼下には、冬の寒小菊にはじまり、マ−ガレット、ストック、かすみ草、スタ−チス、キンギョソウ、キンセンカ……季節ごとの色美しい花と瀬戸内海、そして瀬戸大橋が眺望できます。 |
![松山城[1] 松山城[1]](459images/2-46.jpg) |
市街地の中心、標高 132mの勝山山頂にある名城。戦国武将の加藤嘉明が慶長7(1602)年に築城し、山頂に本丸、中腹に二ノ丸、山|に三ノ丸を配した壮大な巨城となっており、姫路城・和歌山城とともに日本三大連立式平山城のひとつに数えられています。城内に は、天守閣をはじめ、一ノ門、乾櫓など、江戸時代に建築された建物が数多く遺存し、国 の重要文化財に指定されています。 |