TAIRYUJI ROPEWAY
太龍寺は、古来より『西の高野』と呼ばれ、 延暦12年19歳の弘法大師空海が、太龍 嶽の上で百日間にわたり「虚空蔵求聞持法」 を修法なされたことは、大師24歳の時に著 された「三教指帰」の中に「阿国太龍嶽にの ぼりよじ、土州室戸崎に勤念す 谷響を惜し まず明星来景す」と記されています。つまり、 太龍寺と室戸岬は青年期の大師の思想形成 に重要な役割を果たした修行地であることが うかがわれます。
大師堂には、”竹林の七賢人をはじめ、 様々な民話や伝説が刻まれています。
境内には様々な高山植物が自生し、 春・シャクナゲ、夏・アジサイ、秋・モ ミジ、冬・ツバキと四季を通じて訪れ る人々の心をなごませてくれます。
1号支柱より那賀川ワジキラインを望む
太龍寺歳中行事
徳島県那賀郡ワジキ町田野 電話08846−2−3100
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