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濠に海水を引き入れた、日本三大水城のひとつ、高松城跡。現在は、JR高松駅にもほど近い、白壁と石垣、書院や櫓などがひっそりと残る、緑豊かな玉藻公園として人々に親しまれています。写真は、東口から旭橋を渡ってすぐの艮櫓です。 |
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高さ約30mの花崗岩が、まるで観音菩薩のように似ていることから観音岩と名付けられ、太平洋の荒海を航行する船を照らしていたとも言わる伝説もあるようです。 |
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標高892mの翠波峰を頂点にひろがる約3haにもおよぶ高原。春は菜の花、夏から秋にかけては色とりどりのコスモスがあたり一面に咲きほこり、さわやかな季節の風に楚々とゆれながら訪れる人々を優しく迎えてくれます。遊歩道や子ども広場、ハイキングコ−ス、メルヘンチックなコスモス展望台などが整備されているほか、9月上旬には多彩なイベントいっぱいのコスモス感謝祭も開催。 |
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瀬戸大橋・夜景/坂出市瀬戸の海と明るい空に包まれた瀬戸大橋も美しいのですが、ライトアップされた夜の幻想的な姿もム−ドがあります。岡山県側の下津井瀬戸大橋から香川県側の南備讃瀬戸大橋までの約10km(海峡部9,368m)の橋が一斉に輝く瀬戸大橋は、天空へと続く光の道のようです。 |
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“うだつ”とは2階部分の隣家との境に防火などの目的でつくられた袖壁のことで、江戸時代の藍商家など白壁漆喰に昔ながらの面影を残す情緒あふれるアンティ−クストリ−ト。約400m続く町並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、歴史散策や文化探訪にぴったり。うだつの設置には相当の建築費を要したことから“うだつがあがら ない”の語源ともいわれています。 |
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オシャレで洗練された芸術文化の新発信基地。土佐の伝統をつたえる土佐漆喰・瓦・和紙などをふんだんに使用した和風建築。約100点の名作を常時展示しており、とっておきは今世紀を代表する巨匠・シャガ−ルの名画コレクション。現代美術・シャガ−ル・郷土関係を3本柱に、美術書閲覧できるア−トライブラリ−、世界の名画が楽しめるハイビジョンシアタ−なども完備しています。 |
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今治の北竹と大島の間に位置し、潮流の速さは鳴門海峡以上と言われています。近くには、桜の名所・波止浜公園や伊予水軍の城砦跡もあります。また、瀬戸内海大橋の架橋地点近くに来島海峡展望館が完成し、来島海峡を一望できます。 |
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有明海岸沿いから琴弾山に広がる自然公園。園内には、外周345mの砂絵「寛永通宝」や四国霊場第69番札所の観音寺、そして第68番札所の神恵院があります。山頂展望台からのライトアップされた慾方から夜にかけての眺めは、見る人を魅了します。 |
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江戸時代中期から明治末期ごろまで全国に質のよい藍玉を供給してきた藍のふるさと。その長い歴史や製造方法など藍に関するすべてを紹介する資料館。藍の豪商だった旧奥村家をそのまま利用した館内には、10万点におよぶ奥村家古文書や藍作業の道具などを展示しており、かつての暮らしがしのばれます。また、併設の藍染め体験作業場ではハンカチなどの藍染めにチャレンジできます。 |
![松山城[2] 松山城[2]](459images/2-47.jpg) |
緑の樹木に囲まれて静かにたたずむ白亜の天守閣は松山のシンボル。その雄姿はかつて瀬戸内海を航行する船からも遠望できたといわれています。3重3層・地下1階・屋根瓦葺き。小天守閣と回廊によって結ばれた独特の構造をなし、ここからは市街地や瀬戸内海の絶景を一望。あたり一帯は城山公園として整備されており、観光客はもちろん市民の憩い のスポットとして親しまれています。 |