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群鴨池は北庭東部にひろがる園内で最も大きな池。この池はその昔、藩主が鴨猟を楽しんだとされるところで、多聞島という大中島を中心として春夏秋冬の4島を配し、のびやかな曲線を描く汀岸には椎の木などの喬木が茂っています。また、池南東の入り江には約3000株におよぶ花菖蒲が植えられており、6月ごろには植物図鑑さながらに色とりどりの花を咲かせ池景を清楚にいろどります。 |
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一級河川の吉野川中流域に位置する大歩危渓谷は、その対岸の西祖谷山村と高知県の大豊町大久保地域の一部の総称として大歩危と呼ばれているようです。観光名称としても有名ではあるようですが、ドライブがてらの走行のみで通り過ぎてしまうのでは、その勿体なさに悲観さえ覚えてもいるとの言葉が、一応に耳することもあった模様です。 |
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毎年10月9日から10日と14日から17日に開催される絢爛豪華な秋祭。その起源はかなり古く元禄の昔から伝えられているといわれ、約130台ものだんじりや神輿がずらり勢ぞろい 。鉦と太鼓の音が鳴り響くなか、早朝から慾刻まで街中をねり歩きます。クライマックスは16日慾刻の川入りで、加茂川の土手に並び、神輿の宮入りを阻止しようと川のなかで競 いあい。17日には飯積神社で太鼓台の競演が行われます。 |
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定置網漁とは、網などを一定の場所に設置して行なう漁法。地元の漁師とともに船に乗って出漁し、さわやかな潮風につつまれて漁を体験した後、水揚げされた獲りたての新鮮な魚介類を満喫できます。料理の内容は獲れた内容により異なりますが、ジュ−ジュ−と炭火で焼いて豪快に味わうバ−ベキュ−が好評。1日2回出漁を予定しているものの季節や天候などで変更もするので要予約。 |
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四ヶ村溝とは、中村市・後川に架かる中村大橋より約4km上流の麻生堰から分水し、周辺の4つの村をうるおした灌漑用水路の名前。土佐藩山内家家老の野中兼山が高所の田に水を引くために開設したものです。この地では、のどかな田園風景のなか、3月から10月にかけてコットンコットン……木造の水車が昔ながらに活躍しており、昔ながらの歴史をつたえる季節の風物詩となっています。 |
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多分ですが「ノビノビ座席」と呼ばれている寝台席だと思われます。しかし、何十年という過去は昔、先頭にある機動車が後続車両を引張ていた「瀬戸」と呼ばれていた時代とは、全く異なる車両環境になっています。そう言えば、その過去の当時、高松駅から乗車可能だったのか、それとも連絡船にて乗車をし、そのまま本州へ渡って行けたのか、それとも、既に瀬戸大橋を利用していたのかが、全くもって記憶にありません・・・。とは言え、宿泊施設とされる室内での記憶は鮮明で、現在のものとは、全く別次元の様相になっているようです。 |
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大規模イベントや会議、コンサ−トが開催できる大型観光コンベンション施設で、最大5000人を収容することができます。「多目的ホ−ル」のほかに、徳島の観光地を集めた「とくしま体験館」、藍染・和紙・大谷焼など伝統工芸を体験することができる「徳島工芸村」があります。 |
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緑と石と水が絶妙に調和し四季おりおりに表情ゆたかな栗林公園。その最南岸はゆるい起伏を描いて絵筆を走らさせたように築山がつくられ、いちめんに苔が張り楓が優美な枝をのばしており、庭景そのままに楓岸とよばれる景勝地。園内の楓は約 350本を数え、11月ともなれば燃えるような色を湖面にも映し、春夏秋冬それぞれに自然を愛で風流に心を遊 ばせた古人の想いがしのばれます。 |
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有明海岸沿いから琴弾山に広がる自然公園。園内には、外周345mの砂絵「寛永通宝」や四国霊場第69番札所の観音寺、そして第68番札所の神恵院があります。山頂展望台からのライトアップされた慾方から夜にかけての眺めは、見る人を魅了します。 |
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宇佐神社と八幡池を中心とした亀鶴公園。春、池の中央にある亀島へと続く長堤には桜が咲き誇り、ひととき桜の世界へと誘います。また、八幡池には、ライトアップされる噴水があり、夜にも違った表情を見せてくれます。 |