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中世ヨ−ロッパの古城を思わせる偉容と風格をほこる石造ダム。堤長128m。堤高30m。大正15年に着工、昭和5年に完成。えん堤に複数のア−チを組みあわせたマルチプル・ア−チ方式を採用し、現存する同方式ダムは全国でもこの豊稔池だけ。その技術は高く評価され、近代ダム建築の先駆けとなった画期的工法を今につたえる貴重な存在として、国の文化財建造物に登録されています。 | 
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松山市内でのんびりと満喫したいのなら路面電車にて乗車されてみるのも「乙」なのかもしれません。また、特に人気が昇っているのが「坊っちゃん電車」なのかもしれません。しかし、今回の画像は、その路面電車ではなく一般的な電車になってしまっています。何度か松山市内へ訪れたこともあるのですが、その当時、自家用車だったので路面電車への乗車は行っていませんでした。m(_ _)m とは言え、30年ほど前だったでしょうか?車道にて走行するチンチン電車での目撃をしたような記憶は微かに残っているようです。近年、掲載している画像にある路面電車を、最後に乗車したのは、残念なことに四国内ではなくて広島市内だったように思えます。どのような時代に移り変わろうとも、このような遺産的な画の継承は行いつつ、いつまでも走り続けていただきたものだと思います。 | 
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壷井栄の名作「二十四の瞳」の舞台となった岬の分教場。昭和29年、木下恵介監督、高峯秀子主演により映画化され、小豆島の名を全国に広めました。廃校になった今も当時のまま保存され、日本では珍しくなった木造の校舎や木の机、オルガンが、訪れる人をあたたかく出迎えてくれるでしょう。 | 
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徳島県の中東部、標高1019mの旭ヶ丸頂上付近から東にスロ−プを描いてひろがる大川原高原は、詩情ゆたかな大自然ふれあい満喫スポット。近くの大川原牧場では、季節には牛が草を食む風景に出会えます。また、天気のよい日には展望台から大パノラマを一望。長期滞在型リゾ−ト施設として誕生した大河原高原ふるさと村もあり、さわやかな高原の風を感じながらリフレッシュできます。 | 
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石鎚スカイラインへと通じる瓶ケ森林道からは、西日本最高峰の石鎚山を望むことができます。 | 
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「たらいうどん」とは、その名のとおり、たらいを器にした釜揚げうどんで野趣ゆたかな郷土料理。もともとは香川県境に近い奥宮川内の渓谷美を楽しみながら、野外で茹でたうどんをたらいのような飯盆に入れ、大勢がつけ汁を入れた各自のどんぶりにすくいあげて食べるものだったといわれます。また、江戸時代に村の寄合いや農繁期の共同炊事からはじまったともつたえられています。 | 
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瀬戸内海に浮かぶ小豆島は日本のオリ−ブ発祥の地。島内にはオリ−ブ公園やオリ−ブ園などの施設をはじめ、オリ−ブの樹々があちこちに植えられており、風に揺れそよぐ風景は地中海さながら。また、平成10年には映画「二十四の瞳」の1シ−ンを彷彿させるボンネットバスも登場。レトロなボンネットバスで島内の観光スポットを周遊できます。 | 
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英知をきわめた人工美と迫力満点の自然美が織りなす鳴門ならではのダイナミックな景勝地。大鳴門橋は鳴門と淡路島を結ぶ全長1629mの吊橋。鳴門のうず潮は瀬戸内海と紀伊水道の潮流が出会い、その干満時刻の違いにより発生するもので世界最大級。春と秋の大潮 時には直径20m・時速20kmにも達します。橋のそばの鳴門公園から眺望を満喫したり、間近に体験できる観潮船も人気です。 | 
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三千年の歴史を数えるという、日本最古の名湯。そのシンボルとも言える本館は築後100余年を経ており、国の重要文化財にも指定されています。夏目漱石もたびたびこの湯を訪れ、その愛着からか、小説「坊っちゃん」にも登場させています。 | 
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四国の最南竹、土佐清水市の南東に突きだした足摺半島の先竹にある足摺岬。切り立った70m余りの断崖に立つ鮮やかな白い足摺岬灯台は、日本の灯台の中でも最大級。一帯は椿・タブ・ウバメガシなどの暖地性樹林におおわれ、燈台を中心として自然歩道や展望台が各所に設けられています。 |