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上流の本滝には大小あわせて様々な滝があり、上流から堂堂と流れる清流と水音が轟く滝もあり、日本の滝百選の一つとして四国一の大滝「轟の滝」として取り上げられています。趣も様々で、尚且つ、連続なことから総称を轟九十九滝と呼ばれてもいるようです。この本滝での落差は58メ−トルにもおよび徳島県一として誇ってもいるそうです。また、夏の暑いシ−ズンであっても涼感的な体感での観光が可能なようにも思えます。ところで、この滝、山全体に回廊の様にもなっており、本滝から最上部の鍋割の滝まで約1.5Kmが遊歩道なども装備されおりますので、散策としても楽しめるのではないでしょうか。 |
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祖谷川の上流に架かる長さ45m・幅2m・高さ14mのシラクチカズラで編まれた吊橋。日 本三奇橋のひとつで、国と県の重要有形民俗文化財に指定されています。野趣ゆたかなたたずまいもさることながら、少し風が吹くだけでゆらゆら揺れ、眼下に急流を見ながら渡るひとときは思わず足がすくんでしまいそうなほどスリルたっぷり。現在も昔どおりに3年ごとの架け替えが行われています。 |
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高松〜徳島を結ぶ特急「うずしお」。列車の旅をより快適に過ごしていただくために車内設備もすみずみまで工夫を凝らした設計がなされています。 |
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香川県下で運営している私鉄電車「高松琴平電気鉄道」会社は、三つの路線[琴平線・志度線・長尾線]を保有し地元の人たちには通称“ことでん”と呼ばれています。※その長尾線の一部の時刻表を公開しております。 |
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阿讃山脈を分け入る柞田川上流に建設された「豊稔池堰堤」。長い年月に風雨がさらされていた堰堤は、中世ヨ−ロッパの古城も感じさせられる威容と風格をも備え、見事、四季折々にとけ込ませているような景観が観られることだと思えます。堤長145.5m、堤高30.4mのコンクリ−ト造溜池堰堤には、両竹部は重力式で中央部あたりにはア−チ5個と6個の扶壁(ふへき|バットレス)となるマルチプルア−チ式が、先駆的で希少な構造の形式が農業土木史上価値も高く、また、昭和前期における堰堤建設の技術的で達成度においても高く示され、平成18年12月19日(2006年)には重要文化財(建造物)として指定されたようです。 |
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手結岬の八大龍王宮の南辺りに浮かんでいる締縄で結ばれた1対の荒波に揉まれてた岩なのですが、日本全国各地にある夫婦の岩の中でも二つの岩がほぼ同じ大きさとなっている「男女同権型」というのは、非常に珍しい存在でもあるようです。また、潮時に拠っては見学される角度により風情が異なっているようでもあるので、時間がある様であれば、浜に降りきっての鑑賞をされてみては如何でしょうか。 |
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総面積 350haの広大な丘陵地に整備されている四国初の国営公園。日本最大のため池として名高い満濃池の北東に隣接し、“人間との語らい、自然・宇宙とのふれあい”をテ−マに、平成10年4月には中核施設ともなるオ−トキャンプ場など一部がオ−プン。園内は中央広場・自然活用・湖畔・スポ−ツなど7つのゾ−ンで構成され、大自然ふれあいゾ−ン として今後に期待が高まっています。 |
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金倉川の上流にある日本最大の弘法大師ゆかりのため池。“さぬきの水がめ”とも呼ばれ、周囲約20km・貯水量は1540万トンをほこっています。満々と水をたたえた池の周辺一帯には、満濃池森林公園をはじめ、かりん広場、ほたる見公園など、自然とのふれあいが満喫できるプレイスポットが点在。平成10年4月には、四国における文化・スポ−ツ・レクリエ−ションの一大拠点となる国営讃岐まんのう公園が開園します。 |
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龍馬を慕う若者たちが、県下を歩き回って銅像の募金を集め、昭和3年、桂浜近くに完成した坂本龍馬像。着物にブ−ツという出で立ちで海を見つめる龍馬は、いまも日本の将来を思っているのかもしれません。 |
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香川県の西部、瀬戸内海に15kmほど突き出た県下最大の半島。おだやかな陽光とゆたかな緑と潮の香りにつつまれて、ドライブ、散策、海水浴……絶好の自然満喫スポットとして親しまれています。紫雲出山山頂からは備讃瀬戸や燧灘なども一望。またこの地には、浦 島太郎が生まれた生里、玉手箱の箱を開けたといわれる箱浦など、浦島伝説にまつわると いわれる地名も多く残っています。 |