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春は山に入って山菜狩り、夏には涼をもとめて渓流のほとりでキャンプがいちばん。水と緑が織りなす渓谷美、大自然を満喫したら―黄金色の風のなか、やがて里は実りの季節。山はひとあし早く秋化粧。モミジやナナカマドは赤く燃え、カシやナラは黄色く色づきはじめます。アメノウオやヤマメたちも来年またねとごあいさつ。渓谷に住むみんなそろって出会いの季節をまっています。 |
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一級河川の吉野川中流域に位置する大歩危渓谷は、その対岸の西祖谷山村と高知県の大豊町大久保地域の一部の総称として大歩危と呼ばれているようです。観光名称としても有名ではあるようですが、ドライブがてらの走行のみで通り過ぎてしまうのでは、その勿体なさに悲観さえ覚えてもいるとの言葉が、一応に耳することもあった模様です。 |
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平安時代に始まるといわれる由緒正しき勇壮華麗な秋祭。金糸の刺繍がほどこされた絢爛 豪華な太鼓台は高さ5.4 m・重さ2.5t。約150人のかき夫でかつぎあげ、30余台の太鼓 台がかき比べの妙技を競いあいます。その光景は男祭りの異名にふさわしくダイナミックそのもの。夜太鼓や船御幸など見どころも盛りだくさんで、毎年10月16日から18日の期間 は街中が熱気と興奮に酔いしれます。 |
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その時々の時節により設置されているのかもしれませんが、サンポ−トにはイベントなども沢山運営されているかと思えますので、JR高松駅・高松港に訪れら祭には、サンポ−ト及び高松築港付近・玉藻城などにも、ぜひ、ご見物いただいてみては如何でしょう。 |
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象頭山の東腹に鎮座する海の神様。古くから“さぬきのこんぴらさん”と親しまれ、老若男女の厚い信仰を集めています。金刀比羅宮では、1年を通じてさまざまな伝統行事が古式ゆたかに開催されます。「桜花祭」は、毎年4月10日に行われる神事で、満開の桜のもと昔ながらの祭儀装束に身をつつんだ神職や巫女、祭員たちが、それぞれに桜の花を手にもって静かに街をねり歩きます。 |
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志度町大串半島・大串自然公園の中にあり、古代ギリシアの野外劇場をモデルにつくられた多目的野外劇場。その建築芸術としてのユニ−クさはもちろん、1万人収容のビッグなスケ−ル、瀬戸内海のパノラマがひろがるロケ−ションの素晴らしさなど多彩な魅力が盛りだくさん。県内をはじめ、四国、全国レベルの文化活動の拠点として、情報発信基地として多くの注目を集めています。 |
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しまなみ海道とは、平成11年5月1日開通の愛媛県今治市と広島県尾道市を直結する本州 四国連絡道路・西瀬戸自動車道の愛称。多々羅大橋は、愛媛県大三島と広島県生口島を結ぶ県境の橋で、橋長は1480m(中央径間 890m)の斜張橋となっており、斜張橋としては フランスのノルマンディ橋を抜いて世界最長。白鳥が羽を大きくひろげたような優雅な姿 が瀬戸内海に美しく映えています。 |
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明治の貿易商・河内寅次郎が、京都の桂離宮を参考に構想10年、建築に4年を費やして造った山荘。数奇を凝らした名建築で、庭には石積方式の中に銘石を配し、カエデや桜の老樹も見られます。桜の季節がお勧め。 |
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300年近い歴史を持つ高知の日曜市は、ヤシ並木の木陰が続く追手筋で開かれています。路上に並ぶ露店は、約650店、長さ1kmにも…。南国の太陽を受けて育った新鮮な野菜やくだもの、そしてお菓子や日用品、雑貨などが所狭しと売られています。南国の人情も行き交う、こころ温かな市です。 |
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長い歴史と風格ただよう土佐藩主歴代の居城。山内一豊が慶長6(1601)年に築城したもので、天守閣をはじめ、追手門、懐徳館などが当時の姿をそのまま残しており、国の重要文化財に指定されています。天守閣から市街地を一望する絶景が楽しめるほか、懐徳館には山内家の遺品や武具など重要な資料を数多く展示。桜の名所としても知られ、季節には お城まつりが華やかに開催されます。 |